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バトルROワイヤル読んで久々に小説熱に燃え上がりました。
Aルート以外蛇足だと思うけどね!でも久々に琴線に触れる作品をみたなぁと、一人ごちたもんです。まぁそんなことやってる暇があったら課題しろって話ですけど(つД`)<ヤダー
しかし小説書くのは良いんですが、良い置き場がない。
やはりHP作るべきですかなぁ、うーん。
◆2011年9月11日追記
カオスラウンジ騒動に当たって、pixivを離れることにしました。
ついでにHPを作成しました。
そちらの方にROとモンハンの小説をうpっていこうと思いますので、よろしかったら見てやってください~
Lost_Town別館
「なんだ嬢ちゃん、マミー人形を買いに来たんかい?生憎どこの店でも売り切れ続出中だよ」
そんなもんいらんと叫びたくなるような誤解である。
「いえ、見ているだけです。私そんなにお金もっていませんし・・・」
このとき商人の目が一瞬違う輝きを放ったことにティアは気づかなかった。
「そうか、ひょっとして嬢ちゃんきたばっかりかい。知り合いには会えたのかい?」
「いいえ、それも・・・まだ・・・」
エインフェリアは肉体は変われども、神々から与えられた名前が変わることはない。
前世の記憶がなくとも、前世での知り合いに会うのはよくあることだ。
エインフェリアには相手の名前さえ分かれば使える、テレパシーのような能力も神々から与えられている。
大抵前世の知り合いがその手段を使って再び彼らは巡り合う。
が、ティアにはそのようなものは届いていなかった。
もっとも、これには訳があったのだが・・・。
「毎日心細くて大変じゃないかい?」
「んー・・・そうじゃないって言ったら嘘になりますね・・・」
「ジョブは決めたかい?プロにきたってことは剣士かアコライトあたりかな?」
「それもまだ・・・良く・・・」
俯き加減で小さくなってしまったティアを見て、商人は破顔した。
「すまんすまん、きたばっかりだったんだなごめんよ。そうだ、これを餞別にやるよ」
そういって商人はちょっとした回復アイテムをティアに渡した。
「あ、ありがとうございます」
「いいっていいって・・・。そうだな、明日の昼ごろにまたマミー人形を入荷する予定なんだ。良かったら一つどうだ?」
これはちょっとダッシュで逃げたほうが良さそうな提案である。
「え!!?そんな、そんなこれ以上・・・」
「まぁちょっとした餞別さ。こっちもマミー人形のお蔭で大分儲かっているしね。それにな・・・嬢ちゃんをみていたら思わず昔を思い出しちまって、俺にも何か・・・ね」
商人はどこか遠い彼方を見つめて物思いに耽っている。逃げ出すなら今のうちかもしれない。
「あぁ、すまねぇすまねぇ。明日の昼ごろだけど、こんだけ人がいりゃどこに店出せるか分からねぇから昼過ぎ頃にプロ南の岩場・・・場所分かるか?」
「はい」
「そんじゃあの辺までペコペコ便に頼むわ」
「何か何まで、本当にありがとうございます」
「いや、余計なお世話心さ。届いたら可愛がってやってくれよ。『私だけのナイト』なんだからな」
届いた瞬間に五寸釘とハンマーを持って鳥居をくぐりたくなるのは筆者だけだろうか?
「それと・・・」
そういって商人はしばらく俯いた。流石に自分で言ってて恥ずかしくなったのだろうか。
「?」
「いや、なんでもねぇ。・・・嬢ちゃんは純粋なままでいてくれよな。それじゃあ、またな」
商人はそういうとそそくさと立ち去って行ってしまった。
ティアはこのときからしばらく、この商人の真意を知ることはなかった―――。
便所の落書きみたいなものが雑多に散らかっていますが、勘弁してくださいね。
管理人のじょにぃです。
1988年10月15日生まれの天秤座、血液型はB型
属性は迷子でパッシブスキルは『へたれ』です。
最近大分韓国面に堕ちてきますた。
嫌韓ではないですよ、笑韓です(`・ω・)b
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