映画グスコーブドリの伝記がヤバイらしい

何がヤバイって不評な方向で、ですよじょにぃですこんびにわ。
ネタバレサイトで見てきたんですが、ま、まじで(゜Д゜)……？という展開。

気になる方の為に続きにいきなりネタバレ書いちゃいますよ！

ブドリとネリが再会しないままTHE・END




何を言ってるかわからねーと思うが(ｒｙ


ちょｗｗｗｗｗｗｗなにその救いようのないエンドｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗブドリは何のために死ぬのｗｗｗｗ死ぬのｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


これよりもずーっと前にブドリはアニメ映画化されていて、それを超えるような作品が来るのかなぁと期待していただけにガッカリです。猫だし。猫だし。

でもあえて言おうか、ブドリがジョバンニと同じ色と顔な時点で何かしら嫌な予感はした。

せめてもっと個々の主人公らしさくらい出してやれよ……。
”みんなのしあわせのためなら、僕はひゃっぺん身を焼かれてもかまわない”という自己犠牲精神を持つジョバンニですが、いささかこのブドリをパラレルと捉えるのは何か違う気がする。

スタッフの一部は一緒ですが、音楽担当が細野晴臣さんじゃなかった。残念です。……まだ生きてるよね？

上で言ったアニメ映画（人間）は個人的にお勧めです。原作を良い方向にアレンジしているのが伺えます。一番ぐっときたのが、ブドリが死ぬ直前、というか火山に赴く直前なのですが、ネリと会話する場面があるのです。そこでネリは兄を問い詰めます。『兄さん、行ってしまうね。たったひとりの家族を置いて、また私はひとりぼっちになってしまうのね』こんな感じの台詞だったと思います。それに対しブドリはもうお前は一人じゃないこと、自分が行かなければ多くの孤児たちが生まれてしまう、自分たちと同じ苦しみを味わう孤児たちが……ということを説き、最愛の家族と最後のお別れをします。実はこれ、原作にはないんです。実際本を読んでﾎﾟｶｰﾝとした記憶が。あれ、なかったっけ？？？って。間違いだったら訂正ください。

これがあってこそのグスコーブドリの伝記だろがああああああああああああ

ブドリは妹とそのしあわせな世界を護るために死んだんじゃああああああああああああああああああ

銀河鉄道の夜がものすごく名作なだけに本当に残念で仕方がない。多分見に行きません、これは。だって誰得。ネタバレ元でギサブローワールドを見たと言っておられましたが、まさにその通りかとｗｗｗｗｗ
ノムリッシュといい、サワキエルといい、最近脳内オｎ……おっと、妄想を公共の場に垂れ流す人が多いですね。
取り敢えずオススメな方の映画リンク貼っときますね。

http://www.tk-telefilm.co.jp/gusuko.html